soeks01m1.cl HV-SENSE PRO改造 動作安定

①400V抵抗よりSBM20のアノードと600V153チップセラミックコンデンサー取り付けA114の(B)ベースに結線
②追加したA114の(C)コレクターから1KΩ(過電流保護)よりパルス検出用TRの(B)ベースに結線
⑤SBM20のカソードのパターンカット
③パターンカットしたSBM20のカソードをGNDに結線
④01mのボード左下の位置にあるタンタルの+が約4VでていますのでここにA114の(E)エミッターを結線
注意:純粋にγ線のみカウントするにはSBM20の後ろの穴はアルミ箔か銅箔でカバーしてください
結果:ガイガー管(Gm管)のカソードは大面積で外来ノイズに弱いのでアノード側を検出しプロ仕様に改造したので安定しました
イメージ 1
153⇒235Pに変更しました20121220
1kΩ
A114
基本3個の部品が欲しい方に無料で配布します、申し込みの書き込みは10件目までとします。
その他質問には時間のある限りお答えします。

空間線量が0.2以下と低線量なので正確に測るには問題が有りました
改造前に試したこと
本体を銅箔でカバー、SBM20をツインに
銅箔でカバーしてもノイズ特性が改善しなかった、β線の遮蔽以前の問題でした
01m1.CLは一度上がったカウントは下がりにくい為、ノイズで上がったカウントが下がりきらないうちに
次のノイズがカウントを上げてしまうと言う悪循環になります、積分定数が長~いせいか
SBM20をツインにしたが加算積分が遅いのでおもったほど測定が早くならないし
低い線量場所に移動しても数値が下がるのに時間が掛かるのは変わらなかった
よって2本の意味が無かった、実際の測定は数値が二倍になるので半分の読みで対応した。
安定した時の精度は倍になりましたが反応スピードは返って遅くなった感じがした
一時マスコミが騒いだ件でこの機種は0表示を嫌う、この事が0.10付近で異常に長く積分される
パナソニックEVOLTA単四ニッケル水素充電池を使う時は必ずAccumlators Yes にして下さい
充電は普通に出来ます、一般のPC-USBよりPCミニUSBケーブルが使えます、携帯用のは使えません

高い場所には向かない改造です、あくまでも低いところの精度を安定する目的です
高価で購入した測定器の精度が悪いのは仕方ないので、改造で信頼性を上げたいと思います

変更が有ります
153は大きいのでディップ型セラコン471-471をシリースで235Pとしました。
左のボタンずっと長押しで押してる間は検出しないようにしました、これは高めの数値の時に一度数値を下げてみたい
と思ったからで、実際は徐々に5~10カウントほど高めに戻ります、しかしこの測定器としては正常で、不具合があってこうなるのではないです、正常動作です。