6FQ7対12BH7A 音比べ 単球ステレオヘッドフォンアンプ

シングル動作の単球ステレオヘッドフォンアンプを製作し6FQ7と12BH7Aの音質の違いを比べました
6FQ7はまったり&ほっこりした感じです、かまぼこ特性で力感は少ない感じがします
12BH7ははっきり&くっきりした感じです、上と比べて低音も解像度が有り私好み
6FQ7は普通の12AU7みたいな感じで12AH7は9AQ8みたいなパリットした感じです
試聴する楽曲やヘッドフォンの性能(カーブ)や好み(一番重要)で球を差し替えて
聴くとトテモよいと思いました、P電流10mAほどですと問題なく差し替え可能です
差し替えた時のゲインの違いは双方メーカーや個体差の方が大きく感じました
最大出力は8Ω:0.2W程でゲインが少し違っても差し替えによる違和感は有りません
回路は入力RCA⇒音量調節VR⇒100Ω⇒G⇒P⇒トランス⇒ヘッドフォンと超シンプルで
8Ω~32Ω程のダイナミック型のステレオヘッドフォンに対応します
私が試聴に使いましたヘッドホンはASHIDAVOXと比較のスピーカーは600Bです
ダンピングファクターは低いですがドライバーが旨くマッチしますといい感じに鳴りました
演奏会会場に居るようなリアルな鳴り方です