黄色IFTで455KhzのOSCを作ってみました

ラジオのIFTの感度調整や455KHZをうまく使えばSSBの検波回路にも使えそうです
TRはC372、C1815,C945など何でも使えます
センタータップのエミッター(E)が1.3Ωのほうをグランドに繋いでください
グラウンドから反対側は約5Ωですそれと同調用のコンデンサーが入っていますので(動作時はハイインピーダンス
ベースのコンデンサーは20P以下として周波数に影響が少ない小さめの容量にして下さい
バイアス用の抵抗は安易に680Kにしましたが100K~1Mで様子を見てください
IFTのOUT端子の抵抗が約1Ωなのでエミッター側巻き数とほぼ同じくらいと思われます
2V電源で1.3VPPの出力電圧が得られました、スゴク調子いいです
尚SSB復調にはもう一つ高周波トランスを使い両波整流とします
簡易的にこのままダイオードを1本付けて半端整流で行けるか試して見たいところです
安定度は温度依存よりも電圧依存が強く出ますので2V~2.5Vで安定化してください
コアーで調節できる周波数範囲は+-10%ほどです
0.2mAと消費電力は少ないので小さく作れば多用途です
イメージ 1
波形が汚い時はEとセンタータップの間に100Ωを入れてください
イメージ 2

イメージ 3