A-N902Neo+高音質化改造計画

A-N902のEQアンプ部のチューニングアップ計画
せっかくMM-EQアンプ内臓機種なのに今一レコードの音が悪いので高音質化します
①EQ入力端子とAUX入力兼用をEQ専用にする
②EQ-OUTを高音質化する(LPレコードをCD-R化する時の品質向上)
③中心より左付近にあるOPAMPをMOSFET-0dbアンプに換装したい(MoSFET0dbバッファー換装完了画像UP)
④信号ライン周りの配線を飛翔銅線換装する
⑤本ボードではないがメイン電源の電解換装
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画像下 改造後
まずGNDパターンを飛翔銅単線で強化し最適化
CDとCD-Rの入力線路をパターンカットし飛翔線でバイパス
EQ入力セレクターIC配線をパターンカットし飛翔線でバイパス
CD-R出力へはレコードEQのみとした、他の入力の録音は出来ない
録音以外に、これは生のEQ出力を他の機器へ高音質で出力できる
CDとCD-R入力は音質改善の為低抵抗を追加しロスを最小に
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上画像ハンダ面(高解像度)、下画像部品面
信号用カップリングコンデンサーのグレードUP
電源バイパスコンデンサーのグレードUP

面実装のOPアンプを撤去しMOSーFET0dbバッファー換装完了、各入力に対しての音質がUPした
この0dbアンプは鮮度が高いのとドライブ能力が高い、信号ロスが少ないのが特徴だ
0dbdアンプの命の+12電源は裏側に電解を追加しておいた
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下画像、改造後
コストダウンの為音質が心配な部分ですが上級機以上のグレードアップ
音質悪化を招く必要ないジャンパーは切断した
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電解を換装するときにGNDを飛翔銅単線で強化
信号線も飛翔線でバイパスした
ロスの多いトーンコントロールをPASSするためのジャyンパーも飛翔線を使用した
イオニア5600μFよりニチコン22000μF大型電解に換装(上外した電解、下換装後の様子)
静電容量は約4倍でなおかつニチコンのオーディオグレードとおごって見た
低音が引き締まってナチュラル、解像度が数ランク増してるのがすぐ分かる
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画像上の22000μFの電解換装したい要求は誰でも有ると思いますがこの部分のハンダ作業まで行き着くにはメインボード分解するまでの道のりが長い、電源部分は危険が多い為、この作業は万人向けでは無いと思う
アッテネーター基板のマール
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電解換装後のアッテネーター基板
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見えないところも部品を交換することで音質が良くなる
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カバーを掛ける前の状態
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AC100V入力から電源トランスへのビニール電線は飛翔銅単線で換装、この線はスピーカーに使っても音が良い、もちろん電源に使って良好、鮮度がよくなる。
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フォノ入力と兼用のLINEの文字は消しておきました切り替えスイッチは機能しないのでとりあえずフォノイコライザー側へ固定