CD-34(CD34)整備と各部分の画像

CD34の整備
CDを挿入すると認識はするがトラックを読まずに停止してしまう
レンズをクリーニングしてもトラックを読まずに停止し何度でも同じ症状
サーボ基板を交換してみたが症状は同じでした
そこでCDM1メカのDDモーター回転が重いような感じだったので
DDモータの軸受けをオーバーホールしました所回転が安定し再生OK
その後もともと本機体のサーボ基板に戻して再生OK

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状態の良いCDM1はCD挿入後素早くトラックを読み終えニュートラル回転をずっと続けますこの状態で電源を切り2秒以上ディスクが回転してからゆっくり停止します。2秒以内に回転停止するのは軸負荷が多く旨く有りません。
CD挿入後トラック読み取りの最中にキュルキュル言って時間が掛かるのは不調のCDM1です
仮に再生出来ても中盤を過ぎた辺りで演奏を勝手に止めるなどします
CDM1メカを上から見たところ、CD-Rを良好に再生中
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サーボ基板部品面です100%純正部品です
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DA変換基板部品面です100%純正部品です(不具合が無ければそのまま純正部品が音もいい感じです)
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標準のRCAケーブルが劣化の為仕方なくRCA端子に換装した、音質はかなり良くなる傾向ですがノーマルではなくなるのが残念です
いつものように2個のRCA用の穴加工は放熱フィンを外す必要がありついでに電源ボードのハンダを補強しておいた、それと基板ソケットのクリーニングもしておいた。これで電源関係の不具合が無くなる
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TOP板塗装は傷少な目ですがフロント表示部分の上部に押した傷が有り残念、好調の機体なのでココだけが残念
しかし年代を考慮すれば十分だと思う