高速高精度のエアカウンターEXは0.10足してください。

色々測定してみて出た答えはバックグラウンド(自然放射線)ぶんのカウントが不足のようです、PA1000の様に3ccほどありますと不完全ですがバックグラウンドの補正が出来ますがEXは0.3ccなので入射確立が減り補正できないようです、なのであえて補正せずそのままの数値を表示され全体に0.10ほど低く出ます。
文献に依りますと宇宙線は手のひらに1分間に1発程度、環境放射線もその10倍と見ても11発、感度が高いもので1分に手のひらに100発程度と予想、RADIの3ccでも容積は足りてないので、実際0.10付近は不正確になるみたいです。GM管は7ccほどが標準で感度以前に容積が大きいのでバックグラウンドの数値が実数として出てくると考えます、ノイズによる誤動作では無いようです。自然放射線が0.10ほどで波打ちますので自然放射線を隔離すると良いと思いますがそれは難しい事なので案外EXはバックグラウンドの影響を受けにくいので測定精度を確定しやすいと思います。
いつも測定精度のことを書いていますが、実際は反応の速さが最も重要で5秒で安定する物が無く簡易型では全てが遅く満足できませんでした。

補足
日本の自然放射線
正確で大雑把な補正には地図の中の数値をそのまま足してください。

とても残念なこと
CSIのコストはその単価の高さに有りますが、少し性能を犠牲にして安くした物ですと
1cc当り1000円と考えます、白タマゴ開発時期にはPD1つが300円ほどでしたので
今のEXは製造コストは白タマゴより安いわけです、EXのCSI容積は0.3cc=300円
現在のPDの値段200円を考えるとEXは1ccのCSIを入れるべきで性能的に満足すると考えます
白タマゴも0.1μを正確に測るには10分以上必要ですが仕様で5分で測定停止します
EXは10倍スピードにこだわり、30秒で移動平均してしまうところに問題があります
0.1μ付近は2分程度に積分可変し著癖員補正るべきと考えます

20130130
エアカウンターEXは国の定める基準線源で校正しています、その内容は
2μSv/h~99μSv/hの5ポイントを各+-15%以内
1μと0.5μと0.1μは未校正
イメージ 1
20130131
黒タマゴと白タマゴは2μ以上で精度保障されてるようです
しかし2μ以下の直線性は白タマゴのほうが良いですし
ウクライナ製のものとも数値的な相関が取れましたので
低線量で精度が必要な場合は白タマゴですね、